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zoom RSS 神山祐右『サスツルギの亡霊』

<<   作成日時 : 2006/08/15 14:33   >>

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 神山祐右の『サスツルギの亡霊』という本。この本の作者は江戸川乱歩賞を最年少で受賞した作家である。今回の本が2冊目。ある意味、これからの作家活動の運命を握る作品である(恐らく)。

 江戸川乱歩賞出身らしい作品と感じた。舞台を南極あたりにするのも、江戸川乱歩賞攻略としては王道的なものである。ミステリとしては弱い感じはあるが、ストーリー的にはそれなりに面白いのでミステリと考えなければ特に問題はない。

 物語の中に謎の欠片がいくつも散らばっている。ただ、その謎の繋ぎ方があまり上手く感じられなかった。その所為か犯人っぽい人がそのまま犯人って感じである。だからストーリー展開として少々面白味に欠ける面がある。そう、意外性がないってやつだ。

 それだけに舞台が南極ってことが、特異となって際立って感じる。ストーリーだけを考えると特に何てことない印象を受けるのだが、舞台装置のお陰で助けられているって感じだ。なんかすべてが新鮮に映るから不思議である。

 作者は1980年生まれだそうだ。それを考えればよくやっていると思う。まぁ〜〜頑張れって感じだ。
サスツルギの亡霊

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