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平山廉の『カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化』という本。この本はとある書評のメルマガで紹介されて興味を持った本である。カメ自体にそれほど興味があるって訳じゃないんだけど、その書評を読んでいたら読みたくなってしまった(笑)。 カメの化石を元にカメの進化について語られた本。 子供の頃カメを縁日で買って育てたことのある自分。だけど……死なせてしまった。それくらいしかカメとは接点がなかったのだが、読んでみるとカメという生き物の不思議さが伝わってくる。 亀というと“鶴は千年亀は万年”と言って長寿の代表格みたいな奉り方をされているが、実際には人間ほどは長生きする生き物だとは思っていなかった。しかし、実際にはほんとに長生きの生き物のようだ。その長寿を得るために獲得してきた進化の歴史が語られるが、人間の歩んできた道とはとても対照的で面白い。 現在の亀の首の仕組みなども個人的には面白かった。 ただ難点は、カタカナ文字の多さ。進化の過程を語る際に、多くの亀のご先祖様たちが登場するんだが、どれもこれもカタカナ。なんかそれが頭に入ってこなくて少々読んでいてしんどかった。そういう文字を覚えるのが苦手なんだよね(だから、世界史はダメなんだよね)。 それがなければ、もっと楽しく読めたのに……(最後は愚痴っすか……)。
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