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神永学の『心霊探偵八雲2―魂をつなぐもの―』という本。この本はシリーズものの2冊目にあたる。今年になってシリーズが続々と文庫本化されるってことで楽しみにしているシリーズ。2冊目も早速読んでみた。 ミステリっていうよりもエンタテイメントなシリーズなのだと改めて思った。 単純に面白い。 今回も連続少女誘拐殺人事件が起こるから、もちろんミステリ的な要素はある。ただ、主人公の死者の言葉分かるという能力は、一歩間違えればミステリとしては即反則ってなりそうな代物。それをどう活かすか?それが作者としての力量ってことになるのだろうね。 晴香が追っている事件と八雲が追っている事件が複雑に進行しながら繋がっていく。単純に犯人は誰か?って言うことだけなら分かりやすいが、作者が意図しているのは、きっとそんなところじゃないんだろうね。ラストは分かってはいてもハラハラしてしまった。 それから、シリーズとしての楽しみもいくつか出てきたね。後藤の部下の石井と晴香と八雲の恋愛模様とか、八雲の父親のこと。特に気になるのは……やっぱ父親の方かなぁ〜〜。父親も何やら秘めた力がありそうだ。完全に八雲とは別の道を歩いているようで、これからの展開も気になる。 次の文庫は……9月発売予定っすか。待ち遠しい。 |
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