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zoom RSS 森博嗣『夏のレプリカ』

<<   作成日時 : 2007/01/23 23:32   >>

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 森博嗣の『夏のレプリカ―REPLACEABLE SUMMER』という本。この本はS&Mシリーズの7冊目。再読である。森博嗣の作品は折に触れて再読をしているのだが、実をいうとこの作品を再読した記憶がとんとない。一応、気になって正美樹日記の方で検索してみたが、やっぱりである。

 それはきっとシリーズの6作目にあたる『幻惑の死と使途』という作品が、派手な作品でありインパクトありありの作品であるのに比べて、こちらは地味な印象として記憶の中に残されていたからだろう。だから、読んでいて面白かったというような印象もないのだ。

 で、読んでみると……意外と面白い(意外というのは余計か……)。

 もちろん、再読であるので読んでいると、イメージとしての記憶が蘇ってくる。しかし、細かいことは全く記憶していないので、新鮮な気持ちで読めるのだ。やっぱトリックすら忘れているっていうのはいいよね(笑)。

 ミステリ……なかなかミステリとしても面白かった。ただし、少々気になる点もあった。これは再度確認が必要だろう。詳しく書くのは、トリックとも関係があるので止めておくが、こういう展開の場合、作品の中の視点の描き方はとても難しいと思うんだよね。それほど根をつめて読んでいたわけではないが、少々引っかかった。

 この作品のラスト、犯人との場面は印象的だった。確かに作品全体として考えても、多少の地味さは感じさせるが、あの場面の緊張感漂うシーンはなかなかのもの。まっ、そこを読むためだけに読むのも価値としてはあるかも……と思うんだけど、どうでしょう。
夏のレプリカ (講談社文庫)

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